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2009年9月27日 (日)

世界につながる別子銅山

Ma340213 Ma340215 久しぶりに末岡先生(住友史料館副館長・新居浜市広瀬歴史記念館名誉館長)の熱い講演を聴きました。

別子の銅が支えた長崎貿易と日本の近代化・・・近世の東アジアの貨幣流通をになった別子銅山の棹銅・・・イギリスに百年遅れた日本の産業革命は別子銅山をはじめとする日本各地の鉱山がささえたのであって、決して近代化の現場は「東京」ではない。日本各地の市井の人々が培ったものだ・・・少し翻訳がすぎたかな。

しかし、末岡先生の産業革命のスタートこそ百年遅れたが、科学技術の飛躍の瞬間に乗り遅れないタイミングで明治維新があり、最新の科学技術を積極的に取り入れた進取の精神が日本の経営者・指導者にあった奇跡を説く熱い心に共鳴をいたしました。

掲載の写真二枚目(右)を解説して『まさに20世紀を象徴する写真』日本の近代化をシンボリックに写し取った一枚と表現された言葉には再度感動しました。

何故、私たちの活動のシンボルが『えんとつ山』なのかを的確に表現していただいた思いです。

麦秋の山根に完成した山根精錬所と煙突。日本最初の製鉄を目指した近代的複合精錬所・・・その志にかかわらずやがて起こる煙害(公害)との戦いと、煙害克服の歴史そして百年以上昔に別子の山の「みどり」を元に戻す行動を決めた経営の先見性。

11月の山根大通りストリートミュージアムでは、初日の21日に末岡先生の記念講演が予定されております。今回の講演を聴き損ねた新居浜市民すべての方に聞いていただきたいお話です。

8月29日のプレ企画、矢谷講師の講演の一言が思い出されました。『そこに住む人たちにとってなんの変哲もない日常の風景が本当はすごい意味があり、価値があるものなのにそれに気づかない。』

私たち新居浜人はもっと新居浜に誇りを持って良いはず・・・そう再確認させていただいた講演でした。

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