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2012年9月18日 (火)

台湾海峡一九四九

今年の7月に出版された書籍の表題です。著者:龍應台、訳者:天野健太郎。読み応えがあると言うと失礼なぐらいずっしりと重い本です。

1945年から1949年にかけての「国共内戦」についての私の知識はこの本で一新されました・・・正確には「無知」から「少しは知っている」への転換程度でしょうが・・中国(もしくは中国共産党)に対する認識を深めるには価値のある本です。

戦争(もしくは戦争状態)に対する認識も変わります。

取り上げたらきりがありませんが、1948年に行われた林彪率いる共産党軍による長春市包囲戦の記述には言葉が出ません。著者の語るとおり「レニングラード包囲戦」のように今後小説や映画になるようなことは無いかもしれませんし、公式な場で語られることも無いのでしょう。

さきの大戦後に中国大陸から帰ってこれた父の世代がしょっていた荷物の一部分がなんとなく見えたように思います。

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